毎日拝むには携帯性!小さい涅槃像を胸元に

日本一を探す旅。

 

日本各地に点在する日本一を巡っています。

 

常に新しい日本一を追い求めるのは、冒険心をくすぐります!

 

今日紹介するのも、発見した時には「おぉっ!」と盛り上がったに違いありません。

 

小さな発見に大きな驚きが?

 

日本一小さい涅槃像 - 新知恩院木造涅槃像

 

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滋賀県大津市にある新知恩院で発見された小さな涅槃像(ねはんぞう)。

 

大津市歴史博物館が2014年に全長12.8cmの木造涅槃像を見つけました。

 

涅槃像というのは釈迦が亡くなる姿を現したものです。

 

国内にも涅槃像図というのはいくつも見つかっているのですが、涅槃像自体は34例。

 

木造ともなると非常に珍しいものになるのですが、それに加えてこのサイズ。

 

非常に細かく掘られていて、胸には水晶がつけられています。

 

多くの人が集まって拝むというよりは、携帯性を求めて小さくし、僧が個人的に毎日どこでも拝むことができるように作ったのでは?と考えられています。

 

そしてさらに調査を進めると、耳たぶの作りや螺髪(らほつ)の並びが、鎌倉時代初期の仏師・快慶の特徴にピッタリ。

 

ただ、ここまで小さいので、確信には至っていないそうです。

 

ここまで小さいのは非常に珍しく、そもそも携帯性があったとすれば、これまでの仏像史を大きく変えるほどの発見でした。

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