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日本最古の温泉はどこだ?日本屈指の古湯

日本一を探す旅。



2週間程度続いてきた温泉シリーズ。



最後になりますのが、日本最古の湯。



一番に紹介してもおかしくない「最古」ですが、実はこれが一番の難問。



「最古」と言うからには“Only One”でなければ説明がつかないはずなのですが、いくつかあるのがこの日本一古い温泉。



そもそも、「日本三古泉」という言葉があります。



道後温泉

有馬温泉

白浜温泉



そこに玉造温泉が割って入るかと言う、4古泉があがります。



Desktop192.jpg




PR競争でも、どこも譲らず「日本最古」と銘打っています。



ここで元ネタとなっている、つまりは根源。



どこも理由として挙げているのが、歴史書となります。



まず道後温泉



道後温泉が日本最古としている理由は、古事記です。



歴史だけを見れば、日本最古の書物とされている古事記に、



『軽太子が伊予の湯に流される
435年』




ところが、社会の教科書でも習った通り、古事記とは現存しない書物。



その時代時代に解釈がされ、写本されて今に残っているものです。



現存する最古の書物は「出雲国風土記」ですからね。



この出雲国風土記に載っているのが「玉造温泉」になるのです。



大国主命とともに国造りした少彦名命が発見。



「一度浸かれば見目麗しく、再び浸かれば万病に効く湯」



として親しまれていたことが出雲国風土記に記されているのです。



ただし、「風土記」「古事記」共に、日本が認める“正史”には当てはまらない事があります。



すると次に出てくるのが「日本書紀」。



日本書紀は、日本国が認める正史の日本最古。



この日本書紀に記載があるのが、有馬温泉白浜温泉なのです。



そして、「日本書紀」「古事記」共に、その名が刻まれているのが「有馬温泉」。



『舒明天皇行幸
631年』




つまり書物を理由にするならば、日本最古の湯は有馬温泉と考える事に一票を投じることになるのでしょうか。



しかしここで議論になるのが、こちらも社会の教科書にある様に「日本書紀」は正史に認められているのですが、成立した経緯がハッキリしていないのです。



日本書紀が成立しているのは、続編である「続日本記」があるため。



ここで名乗りをあげるのが「白浜温泉」。




Desktop191.jpg




「現存する、湯船がある」



これが白浜温泉が最古である理由となっています。



温泉とはそもそも「入ってなんぼ」



入るための湯船が、



『日本書紀に描かれているそのままの姿』



であるのが、白浜温泉にある「崎の湯」なんですね。



道後温泉も有馬温泉も、当時の湯船が残っているわけではありません。



「湯船が残っている」と言われると、白浜温泉が圧倒的に古いと言う事になるのです。



歴史って難しいですねぇ。。。



「これっ!」っていう絶対的なものがありませんから。



ただ、PRのためのブランドとして「最古」と言っているのだとすれば、少し残念だと思うのは私だけでしょうか。



ブランドではなく、プライドとして自分達の心にとどめておく。



そしてそれを決めるのは、実際に訪れたみなさんに委ねましょう。



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